東芝は2016年5月25日、ビッグデータや大規模なメディアデータを高速照合するデータ処理技術を開発したと発表した。人物の顔や売り上げなどのデータを高次元ベクトルで表現し、あらかじめ類似のベクトル群を索引化しておくことで高速照合を可能にした。1000万件の人物の顔画像データから特定の人物を抽出する実験で、従来技術と比べて約50分の1の8.31ミリ秒で処理を完了した。
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