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HOMEエネルギーメガソーラー > 帯広市に「蓄電池併設型メガソーラー」、サムスンSDI製を採用

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帯広市に「蓄電池併設型メガソーラー」、サムスンSDI製を採用

  • 金子憲治=日経BP総研 クリーンテック研究所
  • 2017/05/21 11:04
  • 1/1ページ
建設予定地
(出所:日本アジア投資)
[画像のクリックで拡大表示]
蓄電池とパワーコンディショナー
(出所:日本アジア投資)
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サムスンSDI製の蓄電池を導入する
(出所:日本アジア投資)
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 日本アジア投資は5月19日、北海道帯広市で建設中のメガソーラー(大規模太陽光発電所)において、太陽光発電設備の設置工事が開始され、これに先立ち地鎮祭を開催したと発表した。

 発電所名は、「帯広ソーラーパーク」。太陽光パネルの設置容量は約4.4MW、年間予想発電電力量は約530万kWhで、一般家庭約1500世帯分の電力消費量に相当する。総事業費は約22億円。そのうち約75%を北海道銀行からプロジェクトファイナンスにより調達した。

 売電開始の予定は2018年3月で、北海道電力に全量売電する。買取価格は40 円/kWh(税別)となる。太陽光パネルは、カナディアンソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製を採用する。

 日本アジア投資によると、「帯広市を含む北海道南部、年間平均日射量が東京を上回るうえ、気温が低く、温度上昇によるパネルの変換効率低下が生じにくい」という。

 同発電所には、太陽光発電の急峻な出力変動を緩和するため、容量約 2.2MWh の蓄電池を設置する。蓄電池システムは、サムスンSDI製を採用する。

 蓄電池の併設は、北海道電力の求める技術要件に対応するため。太陽光の急峻な出力変動による系統周波数への影響を抑える「短周期変動対策」が目的。北電は、接続申し込みが400MWを超えた分の2MW以上のメガソーラーについて、蓄電池の併設を求めている。

 具体的には、メガソーラーの定格出力の変動幅を、蓄電池の充放電制御と連係した合成出力で、1分間にPCS定格出力の1%以内に収める「変動率毎分1%」を指標として示している。

 短周期変動対策として蓄電池を併設したメガソーラーは、九州の徳之島と北海道日高町に稼働している。加えて、北海道内では千歳市や安平町など複数の大型プロジェクトが公表されている(関連記事)。

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