2014年に設立したベンチャー企業rimOnO(リモノ)は2016年5月20日、超小型電気自動車(EV)「rimOnO」の試作品を披露した。「小型、スロー、人にやさしい」をコンセプトに、エコや高齢化、街のコンパクト化といった課題に挑戦する考えだ。現在の国内の「超小型モビリティ制度」では、大人2人が乗れるモビリティーは限られた地域でしか走行が認められない。社長の伊藤慎介氏は、積極的に制度改革を提案していくとした上で、「道と人と乗り物の関係を見直すきっかけとして、新しい街づくりを提案していきたい」と意気込みを見せた。
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