疲れているのに眠れない。焦りから、どんどん眠気が遠のいていく…。そんな経験はないだろうか。オムロン ヘルスケアによると、就労人口の7割が疲労を訴えており、寝つきの悪さを感じる人も増えている。寝つきの悪さは、特に子育てに追われたり、働く環境が変化したりしやすい30代女性に多くみられるという。

 そんな30代女性をメインターゲットに、同社が2016年5月12日に発表したのが、ヨガの呼吸トレーニング法を取り入れた睡眠計測ツール、「ねむり時間計 HSL-003T」と「ねむり時間計 HSL-004T」、これらと連携するスマートフォンアプリ「ねむり時間計」だ。HSL-003Tとねむり時間計アプリは5月26日に、HSL-004Tは6月20日に同社通販サイトやECサイトでの販売を開始する。

ねむり時間計 HSL-003T
ねむり時間計 HSL-003T
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ねむり時間計 HSL-004T
ねむり時間計 HSL-004T
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 今回の製品は、睡眠を計測するHSL-003TとHSL-004TのそれぞれをBluetoothによる通信でスマートフォンアプリと連動させるもの。入眠を促す呼吸トレーニングや、体が起きだしたタイミングでアラームを鳴らす機能を持つ。HSL-004Tには温湿度計も搭載されており、室内環境が快適かどうかをアプリ上で確認できる。