現地で検査するサービスも開始
現地で検査するサービスも開始
(出所:電子工学センター)
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 情報システムを手がける電子工学センター(川崎市中原区)は4月26日、太陽電池セル(発電素子)の微細な割れ(マイクロクラック)の有無を調べる検査機器「ソクラテスターPortable」のレンタルと、同機器を使った出張検査サービスを始めると発表した。

 この機器は、渦電流磁気誘導方式を利用した世界初の携帯型マイクロクラック検査機器とする。

 結晶シリコン型の太陽光パネルに有効で、外形寸法は85.5mm×170mm×74mmである。動作温度は0℃~40℃となっている。

 レンタル利用代は、月4万円(税抜き)で、本体と延長棒が対象となる。