ロボットによるパネル洗浄サービスも開始
ロボットによるパネル洗浄サービスも開始
(出所:ネクストエナジー・アンド・リソース)
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 再生可能エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)は4月5日、みずほ銀行が幹事を務める銀行団との間でシンジケートローン契約を3月24日付けで締結したと発表した。3年連続での組成で、総額を5億円増額した。

 調達した資金は、太陽光発電所の建設事業および機器販売事業、O&M(運営・保守)サービス事業などの運転資金に充てる。同社は、「今後の更なる事業拡大に向けて、機動的かつ安定的な資金調達が必要なことから契約更新した」と説明する。

 契約金額は総額15億円で、コミットメント期間は1年間。参加金融機関は、みずほ銀行、八十二銀行、アルプス中央信用金庫、東邦銀行、東京都民銀行の5行。

 ネクストエナジーは、太陽光パネル、パワーコンディショナー(PCS)、架台などの設備販売から、太陽光パネルのリユース、O&Mなどのサービスのほか、「再生可能エネルギー100%」を打ち出した電力サービスにも参入している(関連記事)。

 今年2月には、自走式ロボットによる太陽光パネルの洗浄サービスにも乗り出している(関連記事)。