中国の大手太陽光パネルメーカーの日本法人、サンテックパワージャパン(東京都新宿区)は4月24日、建材や室内設備を手がけるLIXILから、二つのメガソーラーのO&M(運用・保守)を受注したと発表した。
O&Mを受注したのは、いずれもLIXILの工場内の遊休地を活用したメガソーラーである(関連コラム1)。
須賀川工場(福島県須賀川市)内にある出力6.35MWと、有明工場(熊本県長洲町)内にある出力3.75MWで、それぞれ2014年、2011年に運転を開始した。2カ所とも、サンテック製の太陽光パネルを採用している。
サンテックパワージャパンは、太陽光パネル販売だけでなく、O&M事業にも注力している(関連コラム2)。
これまで国内では、自社グループが開発した6カ所・合計出力9.3MWでO&Mを担当していた。自社グループの開発案件以外では、初の受注という。
LIXILの2カ所のメガソーラーには、4月からO&Mのサービスを提供している。