コニカミノルタは2017年4月19日、東京・表参道ヒルズで「Workplace Hub」のプレビューイベントを開催した。
Workplace Hubはコニカミノルタが「エッジIoTプラットフォーム」と位置付ける製品。サーバーとデジタル複合機の統合型、サーバー単独型があり、そこにイメージを高速処理するハードウエア、グループワークを支援するソフトウエアなどを搭載して、「オフィスにおける各種ドキュメント類やパソコンやプリンターの管理」「製造現場における設備類の予兆保全、作業指示、図面管理」「PACS(医療用画像管理システム)と連携しながら医療現場におけるEHR(Electronic Health Record)やウエアラブルデバイスが収集したバイタルデータの管理」といった機能を実現する。
発売は2017年秋の予定。ワールドワイドでは2017年3月23日に開催されたドイツ・ベルリンのプレスイベントで発表済みだが、日本でのお披露目は今回が初となる(関連記事「オフィスのIoT基盤狙う、コニカミノルタのWorkplace Hub」)。