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福島県で最大級・83MWのメガソーラー、相馬市で計画

  • 金子憲治=日経BP総研 クリーンテック研究所
  • 2017/04/07 19:27
  • 1/1ページ
事業実施区域の位置
(出所:「相馬伊達太陽光発電所整備事業 環境影響評価 方法書」)
[画像のクリックで拡大表示]
土地利用計画図
(出所:「相馬伊達太陽光発電所整備事業 環境影響評価 方法書」)
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 福島県相馬市玉野で太陽光パネルの設置容量・約83MWとなるメガソーラー(大規模太陽光発電所)の計画が進んでいる。

 福島県環境影響評価条例に基づく、評価プロセスが始まっている。「相馬伊達太陽光発電所整備事業」との名称で、3月15日から福島県庁や相馬市役所などで環境影響評価(アセスメント)を実施する上での「方法書」の縦覧が始まった。また、4月2日に相馬市玉野公民館で説明会が開催された。

 公開された方法書によると、事業者は合同会社相馬伊達太陽光発電所(本社・東京都千代田区、代表者・麦島善光氏)。事業面積は約230haで、山林や畑からなる。そのうち改変面積は183.6ha、残置森林・造成森林は46.7haとなっている。改変面積のうち、太陽光パネルを設置する用地は162.5ha、防災調整池は12.5haを占めるとしている。

 単結晶シリコン型太陽光パネルを約83MW分設置する。定格出力660kW機のパワーコンディショナー(PCS)を90台設置することから、連系出力は60MW程度と見られる。サブ変電設備で22kVに昇圧し、主変電設備で66kVに昇圧して電力系統と連系する。ただし、今後の詳細検討によって、設備構成や容量は変更の可能性があるとしている。

 アルミ製架台を採用し、架台下はH型鋼による柱と梁構造とし、杭基礎で支える工法を採用する予定。太陽光パネルを設置角20度で設置する。切土・盛土の総量は25万m3を予定し、場外には搬出しない。防災調整池は16カ所設置する計画。工期は約2年という。

 条例による環境アセスメントのプロセスは、通常1年半から2年かかるため、順調に計画が進んだ場合、完成は2020年頃になると予想される。

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