太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーは3月30日、完全子会社であるカナディアン・ソーラー・プロジェクト(東京都新宿区)が、総額40億円の資金調達に関する契約を締結したと発表した。

 カナディアン・ソーラー・プロジェクトは、日本において太陽光発電所の開発・運営を担っている企業である。

 今回、三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)と、最大3年間を期間とする、総額40億円(3500万米ドル)のクレジット協定(立替払包括合意契約)を締結した。

 三井住友ファイナンス&リースを主幹事とするもので、5つのリース会社によって融資を組成している。

 調達した資金は、日本における太陽光発電事業の拡大を目的に使う。

 今回の融資は、三井住友ファイナンシャルグループとの間で2件目となり、クレジットライン(貸出限度額)が130億円超まで引き上がったとしている。