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HOMEエネルギー > GSユアサ、チリの火力発電所に20MWのLiイオン蓄電池納入

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GSユアサ、チリの火力発電所に20MWのLiイオン蓄電池納入

  • 工藤宗介=技術ライター
  • 2017/03/31 19:50
  • 1/1ページ
Liイオン蓄電池システムの全景
(出所:GSユアサ)
[画像のクリックで拡大表示]
産業用Liイオン蓄電池モジュール「LIM50EN」シリーズ
(出所:GSユアサ)
[画像のクリックで拡大表示]

 GSユアサは3月29日、Liイオン蓄電池システムをチリ共和国のコクラン石炭火力発電所に納入し、1月に竣工したと発表した。同発電所の発電能力の一定量を瞬時に出力するための運転予備力として利用する。

 商業ベースで世界最大級の蓄電池システムに、日本企業製のLiイオン蓄電池が採用されたのは初めてとしている。 

 同発電所の蓄電池システム一式を請け負う米Parker Hannifin社から、主契約者の三菱商事を通じてGSユアサが受注した。チリ共和国の一部地域では、発電事業者は発電能力の一定量を運転予備力として確保することが義務付けられている。

 リチウムエナジー ジャパン(滋賀県栗東市)が製造したLiイオン電池セル(電池素子)を採用し、GSユアサがモジュールおよび蓄電池制御システムを構築したうえで、Parker社がLiイオン蓄電池システム全体を構成した。40フィートコンテナ10本に組み込まれた形で発電所の隣接地に設置した。

 最大出力は20MW、容量は6750kWh、公称電圧は900V。直流高電圧900V級のパワーコンディショナー(PCS)に対応し、複数バンク(15並列、3600セル)を一元管理する統合蓄電池制御ユニット(BMU)を搭載する。コンテナごとの独立制御により、全システムを停止せずにメンテナンスできるという。

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