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JR武蔵溝ノ口駅、太陽光から水素製造、「エコステ」に改装

  • 工藤宗介=技術ライター、金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2017/03/29 08:06
  • 1/1ページ
武蔵溝ノ口駅「エコステ」設備一覧
(出所:JR東日本)
[画像のクリックで拡大表示]
自立型水素エネルギー供給システムの概要
(出所:JR東日本)
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 東日本旅客鉄道(JR東日本)は3月23日、川崎市と締結した包括連携協定に基づき、4月17日に南武線武蔵溝ノ口駅を「CO2フリー水素エネルギー」を活用した「エコステ」モデル駅としてリニューアルすると発表した。太陽光発電由来の電気で水素を製造し、駅のエネルギー設備を運用する。

 「エコステ」とは、省エネルギーや再生可能エネルギーなど、さまざまな環境保全技術(エコメニュー)を駅に導入する取り組みで、すでに京浜東北線・東北本線の浦和駅、中央線の四ツ谷駅や京葉線の海浜幕張駅、東北本線の福島駅などの先行例がある(関連記事1)(関連記事2)。

 武蔵溝ノ口駅では、東芝製の自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を導入し、駅舎屋上に太陽光パネルを設置する。太陽光で発電した電気と水で製造した水素を貯蔵。災害時に燃料電池で発電することで、一時滞在場所で必要となる設備への電源供給が可能になる(関連記事)。

 また、ホームおよび駅コンコースの照明設備のLED化や駅事務室などへの高効率空調設備の導入により、消費エネルギーを削減する。コンコースや自由通路の壁面は、自然素材を活用した仕上げや緑化を施して環境調和の空間を演出する。

 このほかにも、コンコースにはエコステの取り組みを紹介するデジタルサイネージを、エコ待合スペースには夏場はミスト、冬場は水素エネルギー供給システムから出る温水を活用したウォームベンチを設置するなど、利用客の快適性の向上にも取り組む。

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