図1 マサチューセッツ州ノースアダムスのメガソーラー
（写真：Syncarpha Capital）
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図2 マサチューセッツ州パーマーのメガソーラー
（写真：Syncarpha Capital）
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図3 マサチューセッツ州レオミンスターのメガソーラー
（写真：Syncarpha Capital）
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米Syncarpha Capital社と米Pacolet Milliken社は23日、マサチューセッツ州のノースアダムス（North Adams）、パーマー（Palmer）、レオミンスター（Leominster）の3カ所に建設していたメガソーラー（大規模太陽光発電所）が完成し、稼働を開始したと発表した。3サイトの出力は合計で12MWとなる。
ノースアダムスのサイトは、廃棄物の埋め立て地だった場所に3MWのメガソーラーを建設した（図1）。
パーマーでは、元市営の飛行場で、汚染されて未利用だった用地に6MWの太陽光パネルを設置した（図2）。
レオミンスターのメガソーラーは、2.5MWである（図3）。
これら3つのメガソーラーの年間発電量は、一般的な米国家庭1500軒分の電力消費量に相当し、年間で1万1000tもの温室効果ガス排出量を削減できるという。
これらのメガソーラーで発電した電力は、ノースアダムス、パーマー、レオミンスターの3町が有利な価格で買い取る見込み。
今回のプロジェクトは、米環境保護庁（EPA）によるイニチアチブ「RE-powering America’s Land（米国の土地を再エネで再活用）」の一環となっているが、すべて民間の資金だけで賄われたとしている。
