施工時の様子
施工時の様子
(出所:ゼネラル・エレクトリック)
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 米国の再生可能エネルギー開発事業者であるPattern Energy Group社は3月23日、千葉県富津市に開発していた、出力約42MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「Futtsu Solar photovoltaic power facility(富津太陽光発電所)」が完成したと発表した。

 再エネ開発事業者であるグリーンパワーインベストメント(東京都港区)と共同で開発した。

 米ゼネラル・エレクトリック(GE)の投資会社であるGEエナジー・ファイナンシャル・サービスも、プロジェクトに出資している。また、三菱東京UFJ銀行を幹事行とし、4行から融資を受けた。

 今回のメガソーラーは、敷地内を横切るように敷設されている、66kVの特別高圧送電線に連系している。発電した電力は、すべて東京電力に売電する。

 施工と運転の管理は、グリーンパワーインベストメントが担当している。太陽光パネルは京セラ製を採用し、京セラの子会社である京セラソーラーコーポレーション(京都市)を通じて調達した。O&M(運用・保守)は、京セラコミュニケーションシステム(京都市)が担当する。