JX金属(本社東京)は、精密圧延製品を手掛ける倉見工場(神奈川県・寒川町)に時効処理炉1基を増設し、ニッケル(Ni)とシリコン(Si)を添加した銅合金(コルソン合金)の生産能力を高める。2017年度第4四半期に処理炉の試運転を開始し、2018年度上期に本操業へ移行する計画だ。
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