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HOMEエネルギー > 浄水場で最大、3.1MWのメガソーラー、愛知県企業庁がPFIで導入

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浄水場で最大、3.1MWのメガソーラー、愛知県企業庁がPFIで導入

  • 金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2017/03/24 16:04
  • 1/1ページ
3社の主な役割分担
(出所:月島機械)
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犬山浄水場
(出所:月島機械)
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尾張西浄水場
(出所:月島機械)
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 月島機械、三菱電機、月島テクノメンテサービス(東京都江東区)の3 社は、共同で進めている浄水場の整備・運営事業の中で、出力3.1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置し、4月から運転を開始すると発表した。

 愛知県企業庁の管轄する犬山浄水場、尾張西浄水場の整備・運営事業で、2浄水場の汚泥脱水設備を更新するとともに、犬山浄水場に常用の天然ガス発電設備と太陽光発電設備を新設した。ガス発電設備の定格出力は6MW、太陽光は約3.1MWとなる。太陽光パネルは三菱電機製を採用した。

 犬山浄水場の電力需要は5.5MW程度。ガス発電設備は出力1MW機・6台の構成のため、台数制御しつつ、ベース需要を賄い、メガソーラーの発電電力を自家消費し、余剰分は固定価格買取制度(FIT)を活用して売電する。

 これら常用発電設備は、災害時は非常用として活用する。常時3~4日分の天然ガスを備蓄してあり、非常時に外部からの補給がなくても、浄水場を運営できる。

 今回の事業は、PFI(Private Finance Initiative:民間資金による社会資本整備)の手法を採用した。月島機械、三菱電機、月島テクノメンテサービスの3社で出資・設立したSPC(特定目的会社)の尾張ウォーター&エナジー(以下、尾張 W&E)が事業主体となる。

 施設の建設後、所有権を企業庁に移転し、尾張 W&E が 今年4月から2037年3月までの20年間にわたり同施設の維持管理・運営を行う。民間企業の効率的な設計・運営ノウハウと、太陽光の余剰電力の売電により、財政負担を約3割削減できる見込みという。

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