ソーラーフロンティア製パネルを設置した発電所(画像はイメージ)
ソーラーフロンティア製パネルを設置した発電所(画像はイメージ)
(出所:日経BP)
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 ジー・スリーホールディングス(ジー・スリーHD)は3月23日、子会社のエコ・ボンズ(東京都港区)がソーラーフロンティア(東京都港区)から12MW分の太陽光パネルを調達すると発表した。

 調達する太陽光パネルの枚数は、合計で約8万枚となる。2017年4~7月末までにユニ・ロット(大阪市中央区)の展開するメガソーラー(大規模太陽光発電所)の開発に合わせて調達し、供給する。

 ジー・スリーHDは、国内での太陽光発電事業の推進に関し、ソーラーフロンティアと協業することで、2016年7月に基本合意書を締結している。今回のパネル調達もその一環となる。

 調達額および販売額に関しては非公開とする。ただ、いずれも直前連結会計年度の連結売上高 (27憶6000万円)の10%に相当する額以上となる見込みという。

 今回の調達によって、これまでにジー・スリーHDグループがソーラーフロンティアから調達した太陽光パネルの合計は、約18万8000枚で、出力規模は約30.5MWになったという。