光機器・装置の出荷額推移
光機器・装置の出荷額推移
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光機器・装置の国内生産額推移
光機器・装置の国内生産額推移
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 光産業技術振興協会は2016年3月16日、2015年度における光産業(光機器・装置と光部品)の出荷額・国内生産額(見込み)と2016年度の見通しを発表した。2015年度の出荷額は前年比3.8%減の17兆4377億円、国内生産額は同3.7%減の8兆4177億円でマイナス成長になる見込みだ。2016年度は出荷・生産ともに横ばいになると予測しているという。

 同協会では、「情報通信(光伝送機器・装置や光伝送用部品)」「情報記録(光ディスク装置・媒体など)」「入出力(光学式プリンターや複合機、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話(スマートフォン)、タブレット端末、イメージセンサーなど)」「ディスプレー・固体照明(薄型テレビやディスプレー素子、LED照明機器など)」「太陽光発電(太陽光発電システムや太陽電池セルモジュール)」「レーザー・光加工(レーザー・光応用生産装置やレーザー発振器)」「センシング・計測(光測定器や光センシング機器)「その他の光部品(複合光素子など)」の7分野を光産業として調査している。