三沢市に稼働したメガソーラー
三沢市に稼働したメガソーラー
(出所:多摩川ホールディングス)
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三沢市に稼働したメガソーラー
三沢市に稼働したメガソーラー
(出所:多摩川ホールディングス)
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 多摩川ホールディングスは3月13日、青森県三沢市で建設を進めてきた4区画からなる合計約9.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)のうち、約5MWの2区画について東北電力との系統連系が完了し、売電を開始したと発表した。

 約16万3000m2の敷地に、出力約2.5MWの太陽光発電所4区画から構成される。EPC(設計・調達・施工)サービスは日立ハイテクノロジーズが担当し、太陽光パネルは台湾AUC社製、パワーコンディショナー(PCS)は日立製作所製を採用した。

 発電事業会社となるエトリオン・エネルギー5合同会社(東京都港区)は、エトリオン・ジャパンが50%、多摩川ホールディングスが30%、日立ハイテクノロジーズが10%を共同出資する。

 売電価格は36円/kWh(税別)。残り2区画も順次、売電を開始する予定で、初年度の予想発電量は約1万740MWhを見込んでいる。