出力約1.7802MWの「茨城県牛久市奥原字池ノ台太陽光発電所」
出力約1.7802MWの「茨城県牛久市奥原字池ノ台太陽光発電所」
(出所:プロスペクト)
[画像のクリックで拡大表示]

 マンション分譲など不動産開発を手掛けるプロスペクトは3月14日、茨城県牛久市にある、出力約1.7802MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が完成したと発表した。

 「茨城県牛久市奥原字池ノ台太陽光発電所」で、東京電力への売電を開始した。

 元は土砂の採取場だった土地を、メガソーラーの用地とした。牛久市奥原字池ノ台にある、敷地面積が3万4049m2の土地に立地する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、伸和工業(大阪市天王寺区)が担当した。プロスペクトと伸和工業は、太陽光発電事業に関して提携関係にある。

 太陽光パネルはソーラーフロンティア(東京都港区)製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 買取価格は36円/kWh(税抜き)で、年間売電額は約5200万円、20年間で合計約10億4000万円を見込んでいる。