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印刷技術を活用、有機とSiのハイブリッドセンサー

Printable Electronics 2017/nano tech 2017報告

  • 鵜飼 育弘=Ukai Display Device Institute 代表
  • 2017/03/08 08:00
  • 1/7ページ

1. はじめに

 2017年2月15~17日の3日間、東京ビックサイトで開催された「Printable Electronics 2017」と「nano tech 2017」の展示会から、筆者が注目した展示を8回にわたって紹介する。第1回目は、山形大学有機トランジスタ研究部門の開発成果を3件、報告する。

2. 印刷で実装した有機とSiのハイブリッドセンサー

 山形大学はIoT社会への応用を目指して、ビックデータの利活用を特徴とするセンサーや、あらゆる人やモノへ装着できるセンサーを開発した(図1)。いずれも、フレキシブル基板に印刷法で有機センサーを形成し、さらにSiチップを実装した「フレキシブル・ハイブリッド・センサー」である。有機エレクトロニクスのしなやかさとSiチップ(Si-LSI)の高性能を両立できる。なお、ビックデータの利活用を特徴とするセンサーは、標準規格に準拠した無線通信によるインターネット接続およびセキュリティーを確保している。

図1 IoT社会への応用
山形大学の資料。
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