ちはら台駅の北側にある
ちはら台駅の北側にある
出力1.224MWの「ちはら台太陽光発電所」(出所:京成ソーラーパワー)
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 京成電鉄グループの京成ソーラーパワー(千葉県市川市)は2月26日、千葉市緑区にある京成電鉄・ちはら台駅の北側の土地に、出力1.224MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ちはら台太陽光発電所」を設置し、同日から発電を開始したと発表した。

 遊休地をメガソーラーの用地に活用した。敷地面積が約1万6800m2の土地に、4800枚の太陽光パネルを並べた。年間発電量は、一般家庭約350世帯の消費電力に相当する、約130万kWhを見込んでいる。

 太陽光パネル出力1.224MWに対して、連系出力は990kWとなっている。発電した電力は、東京電力に売電する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、シャープが担当した。太陽光パネルはシャープ製の単結晶シリコン型、パワーコンディショナー(PCS)は、富士電機製を採用した。