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ストリングあたり1秒間でI-V特性を測定、日置電機がメガソーラー向けに発売

  • 加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
  • 2017/03/02 01:14
  • 1/1ページ
ストリングあたり1秒間で測定
(出所:日置電機)
[画像のクリックで拡大表示]

 日置電機は2月15日、太陽光パネルを直列・並列に接続した単位であるストリングごとに、I-V(電流-電圧)特性を測定する「I-VカーブトレーサFT4300」を発売すると発表した。

 ストリングあたり1秒間という短時間での測定を実現した。メガソーラー(大規模太陽光発電所)など、出力規模が大きくなるほど点検するストリング数は多くなり、作業の負担が増す。こうしたメガソーラーにおける点検時間を短縮できる。

 自動測定機能を備えているため、接続箱の端子にプローブを当てるだけで、次々と測定できることも、作業効率の向上に寄与する。

 測定したデータは、無線通信(Bluetooth)で高精細な表示画面を備えるタブレット端末などに転送し、その場で記録・確認できるなど、利便性が増した。

 表示画面では、最大で20本のストリングの測定結果を重ね書きで表示させ、比較することで不具合のあるパネルを含むストリングを容易に特定できる。

 オプションの日射センサーや熱電対などと組み合わせて使うことで、I-V特性値を標準試験状態(日射強度1000W/m2、温度 25℃)に、リアルタイムで補正できる。

 価格は42万円(税抜き)で、年間販売台数は150台を見込んでいる。

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