「ソフトバンク今治ソーラーパーク」 
「ソフトバンク今治ソーラーパーク」 
(出所:SBエナジー)
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 ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業などを手掛けるSBエナジー(東京都港区)は2月25日、愛媛県今治市桜井にメガソーラー(大規模太陽光発電所)が完成し、稼働を始めると発表した。3月1日に営業運転を始める。

 発電所名は「ソフトバンク今治ソーラーパーク」で、太陽光パネルの設置容量は約2.7MWとなる。丸武不動産(愛媛県今治市)の所有する約3万4000m2の用地に建設した。年間の発電量は約320万kWhを見込む。これは一般家庭約888世帯分の年間消費量に相当する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、京セラコミュニケーションシステム(KCCS、京都市)が担当し、太陽光パネルは京セラ製、パワーコンディショナー(PCS)はドイツ・SMAソーラーテクノロジー製、架台はドイツ・シュレッター製を採用した。