水を噴射して汚れやシミ、臭いを洗浄しながら吸い取る水洗いクリーナーヘッド「スイトル<switle>SWT-JT500」。(プレスリリースより)
水を噴射して汚れやシミ、臭いを洗浄しながら吸い取る水洗いクリーナーヘッド「スイトルSWT-JT500」。(プレスリリースより)
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 元三洋電機社員らが設立した家電メーカーのシリウスは、キャニスター型掃除機のホースの先に取り付けることで、水を噴射して汚れやシミ、臭いを洗浄しながら吸い取る水洗いクリーナーヘッド「スイトルSWT-JT500」を2017年4月20日に発売する(製品紹介ページ)。2017年2月21日時点で、世界初の家庭用水洗いクリーナーヘッドとなる。オープン価格だが、2万円前後を想定する。同年2月21日から同社オンラインストアにて1000台限定で予約販売を開始する。

 掃除機のスイッチをオンにした状態で対象物にノズルを当てると水の噴射・吸引が始まり、ノズルを離すと自動で停止するようになっており、水漏れはしないという。汚れは汚水としてタンクにためられ、そのまま捨てられる。適用できる掃除機は吸引仕事率170W以上の床移動型キャニスター掃除機。直径27mm~42mmの丸型管に接続できるとする。弱酸性次亜塩素酸水・除菌水生成剤である「除菌水の素」を試供品として同梱しており、併用することで消臭・除菌も可能とする。