カラーモニター「HQJP-MC-A2」
カラーモニター「HQJP-MC-A2」
(出所:ハンファQセルズジャパン)
[画像のクリックで拡大表示]

 ハンファQセルズジャパン(東京都港区)は、Qセルズブランドとしては初めてとなる、住宅向けハイブリッド蓄電システム「HQJB-Aシリーズ」を4月上旬に販売開始する。太陽光発電で発電した電力を蓄えて使う「自家消費スタイル」に対応する。

 ハイブリッドパワーコンディショナー(PCS)「HQJB-H55R-A1」、DC/DCコンバーター「HQJB-D20R-A1」、蓄電池ユニット「HQJB-BU56-A1」、カラーモニターセット「HQJP-MSET-A2」(カラーモニター「HQJP-MC-A2」と送信ユニット「HQJP-MUK-A2」)から構成される。価格・販売目標とも非公表。

 ハイブリッドPCSは変換効率96.5%を実現し、太陽光から得られるエネルギーを最大限活用できる。停電時の自立出力は最大2.0kVAで、冷蔵庫や照明などと炊飯器や電気ポットなどの生活家電を同時に使える。定格出力は5.5kW。蓄電池の容量は5.6kWh。

 ハイブリッドPCSとDC/DCコンバーターは屋外設置、蓄電池ユニットは屋内設置に対応する。15年のシステム保証(蓄電池ユニットは10年、カラーモニターセットおよび蓄電池用リモコンは1年)、10年の損害補償が付属し、サポートサービスも充実した。