内浦湾を望み、風況に恵まれた場所にある
内浦湾を望み、風況に恵まれた場所にある
(出所:ユーラスエナジーホールディングス)
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 太陽光・風力発電事業者のユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は2月2日、北海道伊達市に出力34MWの風力発電所「ユーラス伊達黄金ウインドファーム」が営業運転を開始したと発表した。

 道南西部にある伊達市の南黄金(こがね)町、北黄金町にまたがる土地に立地する。内浦湾を望み、風況に恵まれた場所にある。

 出力2MWの風力発電設備を17基、設置した。設置した風力発電設備は、日本製鋼所製が9基、日立製作所製が8基となっている。

 既存の「ユーラス伊達ウインドファーム」の風車5基(出力10MW)の周辺に配置した。

 ユーラスエナジーにとって、道内7カ所目の風力発電所となった。今回の稼働によって、同社グループの道内における風力発電所の合計出力は147.44MWに拡大した。