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睡眠時呼吸を非接触で測り、iPhoneに記録

2017/02/01 12:00
大下 淳一=日経デジタルヘルス
測定システム
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iPhoneのヘルスケアアプリに呼吸数を記録
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呼吸センサーの実証実験結果(通常呼吸時)
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量産向け呼吸センサー(ベッド設置タイプ)の参考モックアップデザイン
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 リキッド・デザイン・システムズ(横浜市)は2017年2月1日、睡眠中の呼吸数をiPhoneのヘルスケアアプリに記録できるIoT見守りシステムの試験導入用スターターキットを発売した。呼吸数に加え、離床/着床や体動を含む睡眠状態もリアルタイムにクラウドに記録できる。介護・医療機器メーカーや介護サービス事業者、保育園事業者などに向けて販売する。「ヘルスケアIT 2017」(2017年4月19~21日、東京ビッグサイト)に出展予定である。

 このスターターキットは、リキッド・デザイン・システムズが開発したバイタルセンサーを利用したもの。ベッドマットや布団、枕の下に小型で薄いエアーパッドを設置すると、睡眠中の呼吸情報を非接触で測定し、iPhoneのヘルスケアアプリに記録する。同時に4人までの睡眠状態を1台のiPad端末に表示できるため、介護施設や病院の相部屋などでも使いやすいという。

 リキッド・デザイン・システムズが開発し三昌商事が販売するクラウド見守り支援システム「Care Bird」を使うことで、スマートフォンやパソコン端末のブラウザー上での遠隔見守りも可能。「Smartbcon(スマートビーコン)」を追加することで、高齢者の徘徊や室内での熱中症などのアラートを保護者などにメールで送信することもできる。

 今回のスターターキットは、本格導入前の有効性検証に向けるもの。介護施設や保育園などにおいて、睡眠中の幼児や高齢者の見守りを行うに当たって、設置場所やアラートの出し方、利用する端末などを試験できる。呼吸センサー本体と専用エアーパッド、iPhone端末、専用アプリ、1カ月間の技術サポートから成り、導入サービスを含めて価格は一式48万円。汎用価格の製品はスタビリティ(横浜市)が2017年内に発売予定である。

日経デジタルヘルス Special

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