東芝、京セラ、パナソニックが満足度の上位3位に
東芝、京セラ、パナソニックが満足度の上位3位に
(出所:ローカルワークス)
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 住宅のリフォームや太陽光発電システムの設置といった情報提供を手掛けるローカルワークス(東京都品川区)は1月19日、住宅に導入された太陽光発電システムの満足度調査の結果を発表した。

 過去5年間以内に住宅に太陽光発電を導入した世帯を対象とし、対象世帯数は950となった。

 住宅用太陽光発電システムのメーカー別の満足度では、「大変満足」や「満足」という回答を得た割合で、東芝が1位となり、2位が京セラ、3位がパナソニック、4位がシャープ、5位が三菱電機と続いた。

 東芝、パナソニックなど、発電効率が高いとされる国内メーカーが、満足度の上位に入った。

 海外メーカーについては、太陽光パネルの価格が安く、国内メーカーのパネルを使う場合に比べて、初期導入費用を抑えられる場合が多いが、今回の調査では、こうした利点が反映されいない面もあるようだ。国内メーカーは、日本の寄棟屋根に設置しやすい三角形状のパネルを提供している企業も多く、多くの容量を搭載できる場合もあり、こうした点が評価を高めた可能性もある。

 回答者の居住地は、関東が34%、近畿が17%、東海が13%、北海道・東北が12%、九州・沖縄が10%、中国・四国が9%、北陸・北信越が5%となっている。