経済産業省は2018年1月18日、「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2018」を東京都内で開催した。2016年に開始した同コンテストは今回が3回目となる。第1回はMRT、第2回はトリプル・ダブリュー・ジャパンがグランプリを獲得している(関連記事)。
今回はファイナリストとして、ユカシカド、OQTA、PREVENT、iCARE、mediVRの5社がそれぞれ登壇し、最終プレゼンを実施した。その結果、mediVRがグランプリを獲得した。同社は、理学療法士などが経験や感覚に基づいて行っている運動リハビリテーションを、VR技術などを活用することで定量評価し、個々の患者に適した形で提供するプロダクトの開発を進めている(関連記事:これが「VR×ヘルスケア」最前線)。
本コンテストの詳細は、日経デジタルヘルスで続報をお伝えする予定である。
なお、グランプリを獲得したmediVRは、日経デジタルヘルスが2018年2月5日に開催する「デジタルヘルスベンチャー祭り2018」の特別ピッチ枠に登壇する予定。