エバラ食品工業は、神奈川県足柄上郡にある同社・技術研究所の敷地内に太陽光発電システムを設置し、1 月4 日から発電を開始したと発表した。固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。
研究所内の緑地帯にシャープ製太陽光パネル2376枚を設置した。パワーコンディショナーは(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製(500kW機・1台)を採用した。設計・施工は、清水建設が担当した。投資額は約1億6000万円。
年間の予想発電量は約64万6000kWh(一般家庭約180世帯分)で、売電収入は年間約2000万円を見込んでいる。
エバラ食品工業が太陽光発電事業を手掛けるのは、2013年9月に売電を開始した岡山県津山市の津山工場に続き、2サイト目となる。両サイトを合わせた年間発電量は約122万1000kWhに達し、一般家庭約339世帯分となる。