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基本方針は「Play to win(勝つためにやる)」、Cypressの新CEOに聞く

ハードからソフトにリソースをシフト

  • 2017/01/17 18:15
  • 1/3ページ
日経エレクトロニクスによる個別インタビューに応じたCypress Semiconductor社、President, Chief Executive Officer、Member of Board of DirectorsのHassane El-Khoury氏
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米半導体大手のCypress Semiconductor社が攻めの経営を打ち出し始めた。2016年8月11日にCEOが交代し、37歳と新進気鋭のHassane El-Khoury氏が新CEOに就任。同氏は、カリスマ経営者としてCypress社を長年に渡って率いてきたT.J.Rodgers氏からバトンを引き継ぎ、Rodgers氏が築いたCypress社の経営基盤を継承しつつも、「Cypress 3.0」に代表される新たな取り組みも推進している。このたび来日したEl-Khoury氏に、Cypress社をどのような方向に導いていきたいのかなど、日本のメディアとして初めて個別インタビューした。
(聞き手:大石 基之=日経エレクトロニクス編集長)

問  2016年8月にCEOに就任されました。Cypress社をより強い企業にするために、どのような基本戦略を掲げておられるか、お聞きします。

El-Khoury氏  基本戦略は大きく2つあります。1つは、成長する市場に注力することです。具体的には、車載、産業、民生の用途における成長市場を狙います。例えば、車載用途では、インスツルメントクラスター、ダッシュボード、ボディー、ADAS、コネクティビティーといった領域です。これらの領域で、競合他社よりも、そしてマーケットの平均成長率よりも速く成長していきたい。現時点での我々の売上高を用途別に見ると、車載と産業用途を合わせて約53%、これに民生用途を加えると全体の約75%になります。

 基本戦略のもう1つは、製品(プロダクト)とともに、顧客の課題解決に向けたソリューションに、より力を入れていきたいということです。我々が持っているさまざまな製品群、例えばマイコン、メモリー、電源IC、PSoC(Programmable System-on-Chip)を、顧客のニーズに応じて最適に組み合わせて提供する方向を追求していきます。こうしたソリューション提供力を高める上で、さまざまな製品群が統合してうまく動くようにするためには、ソフトウエアの重要性がますます高まります。そこで我々は、今後、ソフトウエアへの投資を積極的に行う方針です。

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