ヤマハ発動機は、ヘッド交換不要で小型チップ部品から大型部品まで対応する、モジュラー型表面実装機（マウンター）「YSM10（テン）」を2017年2月1日に発売する。同社のいわゆるミドルクラスのマウンター3機種「YS12」「YS12P」「YS12F」の後継機とする。X軸を1つ備える1ビーム・1ヘッドの小型機で、搭載能力は4万6000CPH（Chip Per Hour）。上位機種である「Z:LEX YSM20」と同じヘッド、同様の高速実装技術を採用することで、従来機（YS12、他社競合機種もほぼ同等）に比べて搭載能力を約25％高めたとする。
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