中国の太陽光パネル大手であるレネソーラ(Renesola)社は1月3日、Beijing Enterprises Clean Energy Group(BECE)社と屋根上設置による335MW分の太陽光発電プロジェクトを中国の湖北、山東、湖南、山西、江蘇の各省で共同開発する枠組みに合意したと発表した。

 この合意の下、レネソーラ社は太陽光発電プロジェクトのEPC(設計・調達・施工)を、BECE社は工事期間中の資金調達をそれぞれ担当するとしている。

 完成後、レネソーラ社は建設した太陽光発電プロジェクトをすべてBECE社に売却する計画である。2017年6月30日までの完成を見込んでいる。

 BECE社は、メガソーラー(大規模太陽光発電所)など太陽光を中心とした再生可能エネルギー事業を中国内外で手掛けている(関連記事)。