60カ所目となった「F南さつま太陽光発電所」 
60カ所目となった「F南さつま太陽光発電所」 
 (出所:NTTファシリティーズ)
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 NTTファシリティーズ(東京都港区)は12月17日、鹿児島県南さつま市に同社として60カ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F南さつま太陽光発電所」を建設し、竣工式を実施したと発表した。太陽光パネルの設置容量は約2425.5kW、年間発電量は約2700MWh(一般家庭消費電力・約750世帯分)を見込んでいる。

 太陽光パネルはサンテックパワージャパン(東京都新宿区)製、パワーコンディショナー(PCS)は日立製作所製を採用した。架台はNTTファシリティーズ製となる。

 NTTファシリティーズは、太陽光発電所の開発からEPC(設計・調達・施工)サービスのほか、発電設備を所有した発電事業まで手掛けている。「F南さつま太陽光発電所」は、同社所有による発電事業用サイトとして60カ所目となる。60サイトの総容量は135.4MWに達する。

 同社は12月25日、千葉県神崎町に61カ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F神崎太陽光発電所」を建設し、竣工式を開催している。太陽光パネルの設置容量は4455kWとなる。61カ所の総容量は、約140MWとなった。