独Porsche社は国内で4ドアの新型セダン「パナメーラ」を発表した(図1~3)。新型のテレマティクスシステムを搭載し、運転者は走行中に様々な情報を入手できる。ヘッドランプ照射技術の向上により安全性も高めた。7年ぶりの全面改良となる。すでに予約開始中で、2017年初旬からの納車とする。

図1 新型セダン「パナメーラ」
図1 新型セダン「パナメーラ」
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図2 斜め後ろから
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図3 内装
図3 内装
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 新しいテレマティクスシステムの名称は「ポルシェコミュニケーションマネージメントシステム(PCM)」。PCMを「Porsche Connect(ポルシェコネクト)」というシステムへ接続することで、駐車場の空き情報やニュース、天気予報や燃料価格といった情報を入手可能できる。データ通信用のSIMを搭載し、無線LANで情報を入手する。運転者はインストルメントパネル(インパネ)にあるタッチパネルを操作して情報を引き出す(図4)。
図4 インパネに内蔵したPCMの操作画面
図4 インパネに内蔵したPCMの操作画面
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