米Intersil社は、ドロップアウト(入出力電圧差)が小さいLDOレギュレーターICを2製品発売した。入力電圧範囲と最大出力電流の違いで2製品を用意した。1つは、入力電圧範囲が+2.2〜6Vで、最大出力電流が1Aの「ISL80510」。もう1つは、入力電圧範囲が+1.8〜6Vで、最大出力電流が0.5Aの「ISL80510」である。ドロップアウト電圧は、ISL80510が130mV(+2.5V/1A出力時の標準値)、ISL80505が45mV(+2.5V/0.5A出力時の標準値)である。例えば、ISL80510のドロップアウト電圧は、競合他社品の約1/2と低い。このため、電力損失量を低減することが可能だ。産業機器や有線/無線通信機器、医療機器、計測器などの雑音に敏感な電子機器に向ける。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは


日経クロステックからのお薦め

春割キャンペーン実施中!
日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く

日経BPで働きませんか

日経BPで働きませんか

「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。

日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。

Webシステムの開発・運用(医療事業分野)

システム開発エンジニア(自社データを活用した事業・DX推進)

システム開発エンジニア(契約管理・課金決済システム/ECサイト)