米Microchip Technology社は、8ビットのPICマイコンコアを集積したDC-DCコンバーター制御IC「MCP19124/5」を発売した。DC-DCコンバーター制御回路はアナログ制御方式を採用する。特徴は、出力電流を安定化する制御ループと、出力電圧を安定化する制御ループの両方を用意している点だ。このためDC-DCコンバーター回路のほか、2次電池の充電回路にも使える。マイコンコアは、デジタルインターフェースの制御などを受け持つ。このため同社は発売したICを「Digitally Enhanced Power Analog Controller」と呼ぶ。
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