東芝デバイス&ストレージは、同社独自の脱調防止機能を搭載したステッピングモーター用ドライバーIC(駆動IC)の品揃えを拡充し、電流定格が異なる2製品を追加した。電流定格が4.5Aの「TB67S249FTG」と、2Aの「TB67S279FTG」である。同社従来品「TB67S289FTG」の電流定格は3Aだった。3製品いずれもパッケージ、端子配置、搭載機能が同じため、用途に応じて簡単に置き換えが可能だという。主な用途は、プリンターなどのOA機器、ATM(現金自動預け払い機)などの金融端末、紙幣識別機、アミューズメント機器、白物家電などを挙げている。
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