米Integrated Device Technology(IDT)社は、プログラマブルな差動クロック信号出力を12本備えた周波数シンセサイザーIC「8T49N1012」を発売した。2つのインテジャー(整数分周)型出力クロック分周器と、8つのフラクショナル(分数分周)型出力クロック分周器を備える。2つのインテジャー型出力クロック分周器は、4本の差動クロック出力を生成できるため、全部で12本の差動クロック出力が得られる。出力形式はLVPECL、LVDS、HSCLの中から選択できる。2×12のLVCMOS形式のクロック出力を選択することも可能だ。出力周波数範囲は、差動クロック出力の場合が8k〜1GHz、LVMOS出力の場合が8k〜250MHzである。エンタープライズ用途に向けたネットワーク/通信機器のほか、プリンター機器やコンピューター機器、計測器、オーディオ機器などに向ける。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは


日経クロステックからのお薦め

春割キャンペーン実施中!
日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く

日経BPで働きませんか

日経BPで働きませんか

「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。

日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。

Webシステムの開発・運用(医療事業分野)

システム開発エンジニア(自社データを活用した事業・DX推進)

システム開発エンジニア(契約管理・課金決済システム/ECサイト)