米Analog Devices社は、28nsプロセス技術で製造したA-D変換器IC「AD9208」と、D-A変換器IC「AD9172」を発売した。A-D変換器ICはデュアルチャネル品で、分解能は14ビットである。最大サンプリング速度は3Gサンプル/秒と高い。一方のD-A変換器ICもデュアルチャネル品で、分解能は16ビット、最大変換速度は12Gサンプル/秒である。いずれもGHzの周波数帯域を利用する通信用途に向ける。具体的なアプリケーションとしては、第4世代/第5世代(4G/5G)向けマルチバンド無線通信基地局や航空宇宙用電子機器、防衛用電子機器などを挙げている。

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