米Fairchild Semiconductor社は、オン抵抗を40%削減した+100V耐圧のパワーMOSFET「FDMS86181」を発売した。nチャネル品である。同社独自の製造プロセス技術「PowerTrench」で製造した。特徴は、オン抵抗を削減したことに加えて、ゲート電荷量も低く抑えた点にある。このため、電源回路に適用した場合、導通損失とスイッチング損失の両方を削減できる。さらに、逆回復電荷(Qrr)を競合他社品に比べて約50%低減した。このためリンギングの発生源となる電圧のオーバーシュートの除去や、スイッチング雑音と放射電磁雑音(EMI)の低減が可能だ。DC-DCコンバーター回路や、電源の同期整流回路、モーター駆動回路、太陽光発電システムなどに向ける。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。