米Diodes社は、+700V耐圧のスイッチング素子(バイポーラートランジスタ)を集積したスイッチング電源IC「AP3984」を発売した。絶縁型のAC-DCコンバーター(スイッチング電源)に向けた1次側制御方式を採用したICである。2次側制御IC「AP4341/AP4342」などと組み合わせて使用することで、高い変換効率と高い負荷過渡応答特性を実現できるという。+700V耐圧のスイッチング素子を集積したため、外付け抵抗器を削減できる。携帯型電子機器の充電器や、ADSL機器のACアダプター、家電機器向けスイッチング電源、パソコン用補助電源などに向ける。
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