米Diodes社は、車載半導体ICの品質規格である「AEC-Q100グレード1」に準拠したコンパレーター(比較器)ICとオペアンプICの品ぞろえを拡充した。今回、コンパレーターICとオペアンプICをそれぞれ2製品ずつ発売した。コンパレーターICは、クアッド(4チャネル)品の「LM2901Q」とデュアル(2チャネル)品の「LM2903Q」。オペアンプICはクアッド品の「LM2902Q」とデュアル品の「LM2904Q」である。自動車業界で利用されている生産部品承認プロセス(PPAP:Production Part Approval Process)に対応できる。動作温度範囲は−40〜+125℃を確保した。
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