「テレビde医療通訳」ロゴマーク
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サービスの利用イメージ
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 シンクタンクのジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH)は、スマート・ナビと連携し、iPadを利用したテレビ電話医療通訳システム「テレビde医療通訳」の提供を2015年12月1日に開始する。今後の在留外国人や外国人観光客の増加を見据え、一般通訳サービスでは対応が難しかった医療の専門用語を含んだ会話に対応できるサービスである。

 スマート・ナビの通訳サービス「テレビde通訳」のシステムを利用し、通訳業務はJIGHが運営する電話医療通訳サービス「mediPhone(メディフォン)」の医療通訳者が担当する。医療機関での受付や診察、処方箋薬局での説明、自治体などの福祉サービスや介護サービスで利用できるのはもちろん、宿泊施設や交通機関などで体調不良の外国人に対応する場合などにも利用できる。

 テレビ電話を活用することで、通訳者がその場の状況を理解するとともに、相手の表情や会話のニュアンスを読み取ることも可能。通訳者の同席に近いコミュニケーションを実現できるのが特徴だ。また、iPadと通信機能があれば、いつでもどこでも簡単な操作で利用できる。

 対応言語は英語と中国語(普通語)。その他の言語についても順次拡充する予定だ。利用可能な営業時間は毎日8時30分~21時30分(日祝と年末年始を除く。こちらも順次拡充を予定)となる。