「岩見沢太陽光発電所」
「岩見沢太陽光発電所」
 (出所:大和PI パートナーズ)
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 大和証券グループの投資部門である大和PI パートナーズ(東京都千代田区)は11月19日、北海道岩見沢市で「岩見沢太陽光発電所」の竣工式を開催したと発表した。商業運転の開始は12 月2 日を予定している。

 事業用地は、岩見沢市上幌向町の上幌向工業団地で、岩見沢市の所有する約15万8000m2を賃借した。出力は約8.97MWで、年間想定発電量は一般家庭の約2800 世帯の年間電力消費量に相当する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは日揮プラントイノベーション(横浜市)が担当し、太陽光パネルは韓国LGエレクトロニクス製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

 同発電所は、大和証券グループが単独で開発を主導し、特別高圧送電線に連系したメガソーラーとなる。同社では、今後も、エネルギー・インフラ関連資産への開発投資に積極的に取り組むとしている。