ペルー南部のモケグアにあるメガソーラーにPCSを供給
ペルー南部のモケグアにあるメガソーラーにPCSを供給
(出所:Ingeteam社)
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 スペインのインフラ関連メーカーであるIngeteam社は11月19日、ペルーのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に、19MW分のパワーコンディショナー(PCS)を供給したと発表した。

 メガソーラーは、ペルー南部のモケグア(Moquegua)に立地する。ペルーのオジャンタ・ウマラ大統領の肝いりで開発されたメガソーラーとし、面積は134ha、投資額は3500万ユーロ以上という。

 年間発電量は、現地の一般家庭約2万世帯の消費電力を賄うのに十分な、4万5000MWhを見込んでいる。

 開発と建設は、スペインSolarPack社が担当した。約400人が建設に従事し、7カ月間で完成した。

 Ingeteam社は、出力約1.8MWのPCS 10台のほか、発電所のエネルギー管理システムも供給した。