太陽光パネルメーカーのカナディアン・ソーラーは11月20日、ブラジルで3カ所、合計出力110MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発すると発表した。

 ブラジルの南東部に位置するミナスジェライス州(state of Minas Gerais)のピラポラ(Pirapora)に立地する。2018年後半に商業運転を開始する予定としている。

 稼働後には、電力網に送電し、発電した電力は20年間の電力購入契約に基づいて、ブラジルの電力会社であるCamara de Comercializacao de Energia Eletrica(CCEE)に売電する。売電額は、約78.8米ドル/MWhとなっている。

 カナディアン・ソーラーによると、同社が関わるブラジルでの太陽光発電所の計画は、合計384MWに達しているとしている。