出力約30MWのとまこまい勇払メガソーラー発電所
出力約30MWのとまこまい勇払メガソーラー発電所
(出所:丸紅)
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苫小牧市に立地する
苫小牧市に立地する
(出所:丸紅)
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 丸紅は10月27日、北海道苫小牧市にある、出力29.8MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「とまこまい勇払メガソーラー発電所」の竣工式を開催したと発表した。

 100%子会社のSPC(特定目的会社)である「とまこまい勇払メガソーラー」(北海道苫小牧市)が発電事業者となる。

 苫小牧市勇払・沼ノ端地区にある民有地約48haに立地する。年間発電量は、一般家庭約9000世帯の消費電力に相当する、約3200万kWhを見込んでいる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、富士電機が担当した。太陽光パネルは中国JAソーラー・ホールディングス製、パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製を採用した。

 今回の稼働で、丸紅の国内におけるメガソーラーは、大分県大分市の出力82MW、三重県木曽岬町・桑名市・愛知県弥富市にまたがる同49MW、宮城県岩沼市の同28MWなど、10件・合計出力約200MWとなった。