大手太陽光パネルメーカーのカナディアン・ソーラーは10月12日、熊本県益城町に出力47.0MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。

 益城町、熊本県とメガソーラー建設に関する協定を締結した。熊本県内では最大のメガソーラーとなる。

 36円/kWh(税抜き)の買取価格で、九州電力に売電する。稼働後の年間発電量は、5万7000MWhを見込んでいる。

 カナディアン・ソーラーによると、同社が日本で開発中の最大規模の案件だとしている。自社製の太陽光パネルを採用し、2017年第1四半期に売電を開始する予定。